ブヨは鳴くのか?__アリストパネス『雲』のカイレポン描写をめぐって
イヨシロオビアブの吸血被害阻止対策の一事例
A case study of anti-bloodsucking measure against the Ororo-tabanidfiy, Hirosia iyoensis (Shiraki), for human protection
渡辺 護
WATANABE MAMORU
富山県衛生研究所
Toyama Institute of Health
斎藤 嘉広
SAITO YOSHIHIRO
富山化成株式会社開発部
Fuji Chemical Co., Ltd.
CiNii 論文 - イヨシロオビアブの吸血被害阻止対策の一事例
話がややこしいからきちんとリンクした論文(pdfファイル free)も読んでね
さて
Q.1:: イヨシロオビアブが『雲』にでてくる「ブヨ」なのかどうか?
フィリピン国サマール島で採集されたブヨ(ナンヨウブユ亜属)の新種および新記録種について | 文献情報 | J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンター
台湾で採集したブヨ(ナンヨウブユ亜属)の1新種Simulium (Simulium)pingtungenseについて | 文献情報 | J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンター
Comparison of capturing tabanid flies (Diptera: Tabanidae) by five different color traps in the fields by Hitoshi Sasaki
https://www.jstage.jst.go.jp/article/aez/36/4/36_4_515/_pdf
CiNii 論文 - アブの 1 新属 Hirosia ツナギアブ属の記載
どうもこの連中 種としてはまだまだ未確定らしい
Q.2:: アリストパネスの原文ではκώνωψとなっているのか?
Q.3:: というかこの問題どっか的はずしてね?
Q.4:: カイレポンがアリストパネスの『雲』(田中訳_全集第二十二巻)で
(一五八) 弟子 今度はカイレポンが、いかにもスペトス者(もん)
らしいがさつさで、ソクラテスに質問したわけだ。
ぶよは口で鳴くのか、尻で鳴くのか、先生の意見はどっちだというのでね。
というくだりなんだけどこれが「ぶよはそもそも鳴かねーだろ つーことは
多重ギャグになっていて結構アリストパネス師ふんばってんじゃね?」
と受け取ったわけよ
でもこれって題名の本当のところの追求ターゲットなのか?
B.G.M.は
Mahavishnu Orchestra - The Inner Mountain Flame (1971) - YouTube
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